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FASの紋章
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2025.09.26

21.

FASの紋章

 

発酵と科学、その歩みを「かたちに」

脈々と受け継がれてきた日本の発酵の文化に、最新の科学のまなざしを重ねて。FASは発酵と科学という二つの営みに根ざしながら、その歩みを続けてきました。発酵がもつ時間の奥ゆきに科学の機能性を掛け合わせることで、変化の中にあっても古くならない価値を生み出す。その想いを象徴し、わたしたちの歩みをひとつの「かたち」として残すために、FASの紋章は誕生しました。

FAS

紋章とは、時を超えて想いを伝える象徴

紋章とは、本来は家や土地、共同体の象徴として受け継がれてきたもの。変化の多い時代にあっても揺らぐことのない普遍のしるしであり、人々の想いを託し、物語を未来へと手渡してきました。ただの印ではなく、「時を超えて想いを伝える」ための象徴──それが紋章です。

FAS

日本の家紋に学ぶ「線と面」の美

なかでも日本の家紋は、写実ではなく「線と面」による抽象に美を見いだしてきました。定規とコンパスという最小限の道具で直線と円弧を重ね、自然や生き物の本質を抽出し、普遍の象徴へと昇華させる。西洋の紋章が細部まで描き込み、モチーフとなる動物や植物を写実的に再現するのに対し、日本の家紋は余分を削ぎ落とし、本質だけを残す抽象性を選び取りました。それは布や器、建築に繰り返し刻まれても形が揺るがない再現性、一目で識別できる明快さ、そして簡素の中に美を見いだす独自の美意識によるものです。こうして家紋は、機能性と象徴性、そして美を兼ね備えた「普遍の印」として世代を超えて受け継がれてきました。

わたしたちがブランドマークやロゴではなく、あえて「紋章」という言葉を選んだわけも、この物語性にあります。受け継がれてきたものを象りながら、普遍でありつつ、時を経るごとに新しい解釈をまとい続ける柔らかさを備えたしるし。単なる視覚的なシンボルではなく、FASの思想を映し出し、時の流れとともに解釈を重ねていく──そんな「物語を纏う印」を目指しています。

FAS

発酵と科学、二つが佇むかたち

FASの紋章は、発酵と科学という二つの要素が等しく佇み、共存する姿をビジュアライズしたものです。 日本の家紋の手順に倣い、定規とコンパスによる直線と曲線の組み合わせから始まりました。 発酵を思わせる有機的な曲線と、科学を象徴する端正な直線。 一見すると相反するように見えるこの二つを、均衡を保ちながらひとつの形に同居させることを目指しました。 膨大なスケッチを重ね、じっくりと時間を かけて──シンプルな図形を幾度も描き重ね、抽象度を高めていく中で、発酵のゆらぎと科学の秩序が静かに交わる姿が浮かび上がってきました。 その形はシンメトリーの安定感を持ちつつも、有機的な余白を残しています。 伝統的な紋章づくりの手法を土台に、発酵と科学の二つが凛と佇む、FASならではの印が生まれたのです。

FAS

変わり続けることで、不変を保つ

紋章は、完成した瞬間に固定されるものではなく、時間の中で意味を育み続けるものです。 過去から受け継いだものを未来へ手渡す──その中継点に、わたしたちは立っています。 FASの紋章もまた、ブランドの成長や社会との関わりとともに、新しい解釈を纏い続けていくでしょう。 それは、日本の文化が大切にしてきた「永遠」の感覚に近いのかもしれません。 西洋が石造りの大聖堂や城郭を残すことで永続を示すのに対し、日本は式年遷宮のように絶えず建て替えることで技を受け継ぎ、変わり続けることで不変を保ってきました。 紀貫之の『方丈記』にある「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」の感性もまた、変化の中に不変を見いだす日本の美意識を映しています。

FAS

変化し続けることで、不変を保つ。 その矛盾を抱きしめる姿勢は、発酵と科学を両立させるFASの在り方にも通じています。 単なるマークではなく、理念を象る普遍のしるしとして。 そして、発酵のように絶えず変化し続けるものとして。 FASの紋章は、「変わり続けることで古くならない」精神を体現し、未来へと受け継がれていく──物語の印なのです。

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