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眼の若返りに関する研究眼の若返りに関する研究
research
2025.08.10
01.

発酵と科学で挑む、FASの目元エイジング*

年齢とともに変化があらわれやすい目元。私たちはその繊細な部位に対して、「発酵と科学」の力でしなやかに、そして美しく寄り添いたいと考えています。

注目したのは変化の現れやすい目元

FASでは、古くから受け継がれてきた発酵の知恵と、進化し続ける現代科学——このふたつの力を掛け合わせることで、エイジングケア*¹への新たな可能性を探る研究を重ねています。
そんな中、私たちが注目したのは年齢とともに変化があらわれやすい目元です。

FAS研究所

FASの考える目元のエイジングとは

FASでは目元のエイジングにおける変化を、「平面変化」と「立体変化」の二方向で捉えています。
一般的なエイジングサインとしてよく知られているのは、肌のハリの低下や乾燥による小ジワ、くすみなどの“平面的”な変化です。
しかし実際にはそれだけでなく、上まぶたのたるみ、目袋のふくらみ、まつ毛のハリ不足といった“立体的な変化”も徐々に進行していきます。
こうした平面と立体、両方向の変化が重なり合うことで、目元は次第に若々しさを失い、どこか寂しさを感じさせる印象へと変化していくのです。

目元の変化に寄り添う全方位アプローチ

目元は、皮膚が薄く乾燥しやすいだけでなく、まばたきや表情の動き、紫外線など日々の刺激を受けやすい部位です。さらに、年齢とともに、シワやくすみといった平面的な変化に加え、上まぶたのたるみや目袋といった立体的な変化もあらわれやすく、肌全体の印象を大きく左右する場所でもあります。
私たちは、こうした複合的な変化に対しても肌本来の力に多方面から働きかける事のできる、全方位アプローチを目指し日々研究開発に取り組んでいます。
FASの目元ケアは、単に“衰え”に抗うのではなく、未来に向けた美しさを育むもの。
大人の目元に、力強く寄り添い、奥から支えるような安定感をもたらす存在でありたいと願っています。

目元の立体変化をもたらす「眼輪筋」

では、目元に立体的な変化が起こるのはなぜなのでしょうか。
その鍵を握るのが、目の周りをぐるりと囲むようにして存在する筋肉「眼輪筋」です。

眼輪筋

「眼輪筋」とは、その名のとおり目の周囲を輪のように囲んでいる筋肉で、まばたきや目の開閉、細めるといった日常的な動きに関わっています。
しかし、この眼輪筋は、加齢のほか、スマートフォンやパソコンの長時間使用による眼精疲労、睡眠不足などの影響で少しずつ衰えていきます。

眼輪筋の衰え

眼輪筋がゆるむと、その内側にある眼窩脂を支えきれなくなり、脂肪が前方に押し出されることで、下まぶたのふくらみ=目袋としてあらわれます。さらに、上まぶたのくぼみも眼輪筋の衰えと深く関係しており、こうした変化が積み重なることで、目元全体に影や凹凸が生まれ、見た目の印象や年齢感に大きく影響を与えるのです。

FASでは、目元に起こる変化、全方位に対して、発酵の知恵と科学の力を融合させることで、エイジングケアに取りくむことを目指し、日々研究を重ねています。

エイジングケア*¹…年齢に応じたケア